
ものづくりは団体戦。 周囲の仲間と共に、壁を乗り越えてきた
平山 大郷
エンジニア
2018年 新卒
採用サイト
藤野駿
CSO
2021年11月年 中途入社 / ES事業部
多くの人の役に立ちたい一心で未経験からPMの道へ
株式会社アールラーニングのCSO(最高戦略責任者)を務める藤野駿は、AIチャットツールを活用した業務支援プロジェクトのプロジェクトマネージャー(PM)を担う傍ら、会社の将来を見据えた経営戦略の提案と実行、新規事業開発にも携わる。まさにCEOの右腕のような存在だ。
「AIの活用が進む中で、エンジニアの技術力が問われる時代は終わり、人と人をつなげる役割やマネジメントがより重要になってくると考えています」
藤野は、情報系の大学に通いながらバンド活動を行い、講師や演奏サポートなど音楽関連の仕事に従事。その後も楽器の販売、イベントの企画、飲食店での接客、電力業界の営業など、さまざまな業界・職種を経験し、2021年11月にアールラーニングに入社した。
「目の前にいる人の幸せをお手伝いしたいと思い、お客様と直接関わる仕事を多く経験しました。しかし、自分の体一つで向き合える相手は限られる。もっといろいろな人の役に立ちたいという想いが芽生え、多くの人への貢献につながるIT業界に飛び込むことを決意したのです」
藤野が魅力に感じたのは、学びの姿勢を大事にする社風とスキルアップを支援する環境。そして何より、入社面接の際にCEOの庄司との雑談の中で感じた、親しみやすい雰囲気が決め手となった。
「最初に携わったのは、決済サービスのアプリ開発のプロジェクト。2人で一つの機能を実装していくペアプログラミング体制によりリアルタイムで相談できたことで、短期間で着実にスキルアップできました」
この経験が、新たな挑戦のきっかけを生んだ。プロジェクトに参画してから1年ほどたった頃、自分以外のプロジェクトメンバーが一新。藤野がチームの指揮を執る必要が生じた。それまで培ってきたスキルや経験を共有し、メンバーを牽引していく中で意識が変わっていき、マネジメントへの興味が膨らんだ。
「実務経験を重ねる中で徐々に勘どころが分かってきました。それまでほかのメンバーが担っていた業務をカバーし、自然と率先して動けるようになっていたことに気付いた時、さらにチャレンジしたいという意欲が湧きました」
その後、藤野はすぐに行動に移した。プロジェクトマネジメントオフィス(PMO)の資格を取得。新たなポジションの希望を会社に伝え、コミュニケーションを取りながら現在のプロジェクトへの参画に至った。
「お客様から『このツールのおかげで業務を効率化できています』という感謝の声をいただくことが、大きなやりがいです。お客様の企業文化や慣習を理解し、細かな情報を引き出しながら、分かりやすい提案を心がけています」
人とのつながりを大事に、会社の未来へ力を注ぐ
「アールラーニング全体の幸福度を高めていきたいんです」
藤野は2025年6月にCSOに就任して以来、二つの取り組みに力を入れてきた。一つはPMOとして活躍する人材の育成、もうひとつはAIを活用した受託開発だ。特に、藤野のようにマネジメントに関心を持つ社内メンバーに対し、キャリアパスを示す活動を行っている。
PMOは、PMがプロジェクト全体を円滑に管理できるようサポートする役割を持つ。IT知識に加えて、スケジュール管理、リソース調整、リスク管理など広い視野を持つことが必要だ。
「PMOは自ら仕事を生み出せるポジションです。根本的な課題を見つけ出し、解決のためにお客様やプロジェクトメンバーと密に対話を重ねます。人と話すのが好きな人は力を発揮しやすい。これは、これからの時代のエンジニアに求められるスキルだと確信しているので、社内への啓発に力を入れています」
もうひとつの軸であるAIを活用した受託開発では、まず社内業務へのAI導入を進め、その効果を検証する。チャットツールに幅広い機能を持たせ柔軟に活用するほか、ユーザー単位で課金するモデルではなく、導入しやすいモデルの実現も視野に入れている。
「どのようにAIを導入・活用していけばよいのか分からないという声も聞きます。私たちが支援することで、働く人が楽になるような未来が理想です。開発したアプリを多くの企業に活用してもらえれば、アールラーニングの安定的な売上も見込める。ひいては社員の給与アップにもつながるので力が入ります」
2025年の初頭、仕事終わりに庄司と飲みに行き、熱く語り合った。ビジネス戦略を考えるのが好きなこと、マネジメントへの関心が高まっていること、より稼げるエンジニアになりたいことなど、率直に話したことで藤野の今がある。
「不安が大きくても現場に入れば意外と助けてくれる人がいます。お互いを信頼して助け合える環境があるので、安心して飛び込んでほしいです」
新規事業を立ち上げ、会社の未来を切り拓いていく藤野の挑戦は始まったばかりだ。