ものづくりは団体戦。 周囲の仲間と共に、壁を乗り越えてきた
平山 大郷
エンジニア
2018年 新卒
採用サイト
石倉 曙
エンジニア
2021年 未経験中途 / BS事業部
未経験でアールラーニングに入社して3年。現在、大手アパレルブランドのECサイトを複数開発するプロジェクトの中枢メンバーとして、保守・運用を担っているのが、石倉曙だ。
前職で、コールセンターの事務職に従事していた際、業務改善の一環でエクセルのVBAを活用。プログラミングと似た要素のあるVBAにおもしろさを見いだし、エンジニアに興味を持ったのを機に、転職活動に踏み出した。プログラミングに関する経験・知識がゼロの人材を受け入れている会社を探す中で出合ったのが、アールラーニングだった。
「選考面接では、私の個性や能力をアールラーニングでどう生かせるか話してくれました。ここでなら、自分の得意分野や気持ちに寄り添ってくれるかもしれない。そう思い、入社を決めました。その予想は現実となり、ありのままの自分で働けていると感じています。アールラーニングの社風が、そうした働き方を実現しているのだと思います」
ITエンジニアリングやプログラミング言語。それまで縁遠かった知識が必要となるエンジニアの道だが、意外にも自分の仕事のやり方と共通点が多く、性格にも合っていた。入社以降Javaを専門的に学んできた石倉だが、担当プロジェクトではHTMLやCSSなど、さまざまな言語が必要となる場面も少なくない。そんな時、分からないことは自分で調べながら紐解き、解決へと導く力が重要となる。昔からそうした習慣を付けていたことで、エンジニアの仕事にもすぐになじむことができた。
アールラーニングでは、社員のスキルアップにおいて、会社の制度として教育支援を備えるだけでなく、業務の割り振り方にも工夫をしている。その社員が目指すキャリアパスや習得したい技術に合わせ、少しずつ業務の難易度をグレードアップ。小さなタスクを達成した経験を積み重ねることで、自信へとつなげることができる。
「年代もキャリアも近いからか、一緒にいて心地がいい」というほかのエンジニアたちも、石倉の成長に欠かせない存在だ。プロジェクトに入ると顔を合わせる頻度が少ないからこそ、帰社日に仲間に会うと安心感が生まれる。お互いの考え方や手段の共有を通して、自分が仕事を進めるうえでの最適解を見つける機会でもあるという。
また石倉は、新人社員1人につき2~3人の先輩社員がサポーターに付くブラザーシスター制度で、リーダーも務めている。その理由を、次のように話す。
「ブラザーシスター制度は、単に新人の育成制度としてだけでなく、サポーター側のマネジメント力や視野の広さを養う機会でもあると思います。私自身スタンドプレーをする面もあるので、自分だけの視点にとらわれず、チームプレーを学ぶ絶好のチャンスだと考えています」
石倉は、過去の自分を振り返り、エンジニアへの道を踏み出そうとする求職者の背中を押す言葉をかける。
「エンジニアになることは、あなたの可能性を広げる素晴らしいチャンスです。プログラミングの追求は、現代の日本社会において仕事として価値あることですし、なかなか経験できないことでもあります。プログラミングやITに少しでも興味がある方は、楽しく取り組むことができるはず。ぜひアールラーニングで一歩を踏み出すことを、検討してみてください」
「日本において、プログラミングはまだ特別視されがちなものです。誰もができることではない、という印象を抱く人が多い。確かにどんな仕事もそうであるように、初めは分からないことだらけで、戸惑いもあるでしょう。しかしプログラミング言語にアレルギーを示すことなく、地道に読み解いていけば、必ずクリアできるのです。そうした気概があれば、誰にもエンジニアの道は拓けると思います」