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エンジニアファースト体制を支える陰の功労者。 「何歳になっても楽しく働ける会社でありたい」

伏見光永

副社長

2003年 中途 / -

営業として、エンジニアのキャリアプランに沿った案件獲得に励む

「アールラーニングは、エンジニア経験ゼロの方や、基礎から技術を習得したい若手の方が働くのに、最高の環境だと思います」

そう力強く話すのは、株式会社アールラーニングの取締役であり営業も担う伏見光永だ。SES業界では、会社が持つプロジェクトに応じてエンジニアをアサインする手法が一般的だが、同社ではエンジニアのキャリアプランに合致した案件を開拓するスタイルをとっている。

数多く在籍する若手エンジニアの活躍の舞台を広げるために、伏見が意識しているのは、長く付き合い続けられる企業を選定することだという。

「“選定”と言うとおこがましく聞こえますが、まずは私たちのスタイルに理解を示してくださるお客様とのお付き合いを重視しています。そのうえでお客様には、提供できるサービスについてはもちろん、安心してお任せいただけるバックアップ体制が整っていることをご説明します。社内でそうした体制を敷いていることは、経験の浅いエンジニアがプロジェクトにしっかりコミットする際には大事なことです」

新人エンジニア1人に対し、3人の先輩社員がサポートする「ブラザーシスター制度」や、半年に1度、個々の取り組みの振り返りとキャリアプランの共有を図る「評価面談」など、さまざまな制度を介して、エンジニアの成長を会社としてバックアップしている。さらに特徴的なのが、メンバー間やメンバーとマネージャー間の連携だ。日頃、顧客先の現場で直面する困りごとはチャットツールを通じて相談し合い、アールラーニングへの帰社日には、顔を合わせて、より深い悩みを共有し解決策を見いだす。伏見自身もマネージャー陣を通じて各社の状況を知ることで、より迅速な顧客対応ができ、さらなる顧客満足度向上へとつなげているという。

 

エンジニアが生き生きと働く姿が、一番の原動力

伏見が入社したのは、会社設立から間もない2003年。就職氷河期のあおりを受け、路頭に迷いかけていたところ、ようやく就いたのがアールラーニングのエンジニア職だった。技術を磨きながら順調に昇格していき、エンジニア部門の本部長を経験。入社から10年たった2013年、取締役就任とともに営業職へと転身した。

「営業職といえば売上や数字にシビアなイメージがありますが、アールラーニングの営業の評価基準は、今いるエンジニアのキャリアプランに合った案件を取ってこられるか。それだけエンジニアの意見や考えを重視する文化が根付いているのです」

事業部制をとっていた頃に比べ、現在はインフラ・開発の垣根にとらわれず、エンジニアの自己成長や目標達成を叶える土壌を作るカルチャーが根強くなった。代表取締役の庄司貢一郎は、潮流を感じ取ったりエンジニアのニーズに耳を傾けたりしながら風土醸成に努めるタイプで、さまざまな変遷を経て、現在の形に辿り着いたという。 

「20年間も在籍していると、会社の雰囲気や在り方など変わった部分もありますが、そうした変化を楽しみながら歩んでこられたと思います。もちろんその時々で大変なことはありましたし、今もエンジニアの希望に適った案件を獲得することは決して容易なことではありませんが、みんなが楽しそうに働いてくれている姿を見るだけで、苦労も吹き飛ぶもの。私にとってメンバーの笑顔が大きな原動力です」

 

メンバーと共創しながら、会社づくりの一端を担っていく

今日まで、“エンジニアファースト”を貫くアールラーニングの体制の基盤を支え続けてきた伏見。しかし、「私がすごいわけではないんです」と、あくまで謙虚な姿勢を崩さない。

「『自分はこういうプロジェクトに関わりたい』と言葉にしてくれるエンジニアや、彼らの意見を分かりやすいようにかみ砕いてくれるマネージャー陣のおかげで、私の仕事は成り立っています。今、会社として若手メンバーが成長しやすい環境づくりに注力していますが、メンバーの年齢が上がっていくことも見据えて、何歳になっても楽しく、モチベーション高く仕事ができる会社でありたいです」

今後は、従来の営業活動から一歩進み、現場により深く関わり、案件の拡張や新たな提案を行う内部営業にも重点を置いていく予定だ。エンジニアに感謝されるような仕事を開拓し続けたい。その想いを根幹に据えつつ、自身の想いにも言及する。

「自分の役割上、仕方ないのですが、最近は現場のエンジニアと関わる機会が減っていることに、少し寂しさを感じているんです。正直、もっといろんなメンバーと共創していきたい。自分の使命を果たしながらも、仲間と協力して、エンジニアにとって働きやすい環境をさらに追求していきたいと思います」

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