ものづくりは団体戦。 周囲の仲間と共に、壁を乗り越えてきた
平山 大郷
エンジニア
2018年 新卒
採用サイト
齊藤 明日美
マネージャ
2013年 未経験中途 / BS事業本部
「アールラーニングでスタートを切るうえで、年齢もキャリアも関係ありません。未経験からエンジニアを志す方に、ここで居場所を見つけてほしいのです」
採用担当を務める齊藤明日美が話すように、株式会社アールラーニングに在籍するエンジニアのほとんどが、経験と知識がゼロの状態からスタートしている。中途社員は、美容師や板前など異業種から転身しているケースが多く、新卒社員も、文系学部出身者が高い割合を占めている。
積極的にエンジニア未経験者を採用してきたアールラーニングでは、独自の視点で選考面接を実施している。
「選考面接は、学歴や経歴にこだわらず、その人が持つ仕事に対する考え方や価値観を深掘りする時間だと考えています。この人はどのような考えを持って、どのような行動を取るのか。まずはその人自身とじっくりと向き合います。思考や人柄を理解した先に見えてくるのが、既存社員との相性や生み出せる相乗効果です。その人が入社することで、アールラーニングの事業に、そして社員に、良い効果をもたらせるかが、採用において最も大切にしている軸です」
あの社員と組んだらプロジェクトに良い影響を与えそう、この求職者が目指すキャリアパスに近い社員がいるから相談できる環境が作れそう……。採用担当の齊藤だけでなく代表取締役の庄司も、選考段階からそうした想定をしたうえで採用することが、会社全体の良い雰囲気づくりにもつながっている。
「必ずしも、似た雰囲気の社員ばかりが集っているわけではありません。それまで当社にいなかったタイプを採用する場合もあります。しかし不和が起きることはなく、むしろ異なる価値観の掛け合わせによって、新たなシナジーが生まれていると思います」
2013年、前職では難しかったスピード感やもっとチャレンジできる環境を求めて、アールラーニングに中途入社した齊藤。日常的な会話で何気なく話した意見や要望がきっかけとなり、業務の幅が広がることや成長の機会をもらえること。働き始めてみて、そんなカルチャーに驚いたという。
そうした風土は今も変わらない。SES業界では通常、プロジェクトの選択権をエンジニアに委ねることは少ない。しかしアールラーニングでは、エンジニアが求める技術習得やキャリアプランを叶えられるプロジェクトに積極的にアサインしている。
「入社後は研修を通してITの基礎を学んでもらいますが、その後の歩み方は人それぞれです。一歩一歩着実に経験を積み重ねたい人、少し高い目標を設定してジャンプアップしたい人など、社員の意向を第一に、一人ひとりのキャリアプランを共に考えていくのが、当社のスタイルです」
社員は、自身のペースや希望に沿って成長していけるものの、エンジニアとして行き詰まる局面もある。そこでアールラーニングでは、相談しやすい環境や社員同士の関係を構築することに努めている。一人の新人社員に対して複数人のサポーターが付くブラザーシスター制度があり、チャットツールでの情報共有や声かけを通じて、エンジニアは心の拠り所を見つけることができる。
未経験から一歩を踏み出そうとしている人に向けて、齊藤はエールを送る。
「IT技術は、範囲が広く深く、さらに進化も速い分野です。専門学校や研修を経ても、一朝一夕で身に付くものではありません。ですから、『本当に自分にできるのか』『最初からすべてを完璧に覚えなければ』と気負う必要はありません。プロジェクトに参画してすぐには、分からないこともあるかもしれませんが、めげずに取り組む気持ちが、エンジニアとして大切な資質です。まずは自分を信じて、アールラーニングで、エンジニアとしての一歩を踏み出してみませんか」